CD Copier を使用した CD のコピー

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CD Copier を使用した CD のコピー

コピーできる CD の種類

CD-ROM ドライブをソースドライブとして使用する

CD レコーダをソースおよびターゲットドライブとして使用する

CD をコピーする

音楽 CD とミックスモード CD をコピーする

ハードディスクドライブに CD をコピーする

複数枚のコピーを作成する

CD 情報プロパティ CD レコーダまたは CD-ROM ドライブのプロパティ

コピーできる CD の種類

CD Copier を使用すると、ほとんどの CD のバックアップコピーを作成できます。CD のコピーは、一般的にオリジナル CD から作業用 CD を作成し、オリジナル CD を安全な場所に保管することを目的として行われます。

メモ： Easy CD Creator は、使用者が知的財産である著作物の著作権を所有している、または著作権者から複製を作成する許諾を得ている場合に著作物を複製することを目的に設計されています。著作権を所有していない、または著作権者から著作権法で保護されている知的財産を複製する許諾を得ずにこのソフトウェアを使用した場合は著作権法に違反し、損害賠償を含む刑罰の対象となります。複製する権利について不明確な場合は、法律の専門家にご相談ください。

コピーできる CD の種類、およびバックアップコピーの作成についての注意点を以下の表にまとめました。

CD の種類 注意点

データ
市販されている CD の中には、コピーができないように設計されているものがあります。
1 つのセッションだけを含む CD は、ディスクアットワンス モードでコピーできます。

音楽 CD
ソース（コピー元）となる CD-ROM または CD レコーダは、オーディオトラックをデジタル情報として取り出すデジタルオーディオ抽出機能をサポートしている必要があります（Easy CD Creator は、コピー元の CD がドライブに挿入された時にデジタルオーディオ抽出をサポートしているかを確認します。）
ターゲット（コピー先）の CD レコーダがディスクアットワンス機能をサポートしている場合は、ディスクアットワンス モードで音楽 CD をコピーできます。

DirectCD
CD-ROM ドライブの中には、DirectCD でフォーマットされた CD を読み出せないものがあります。CD-RW メディアの場合は、マルチリード対応の CD-ROM ドライブで読み出せます。

ミックスモード
それぞれの CD によって結果は異なります。完全にコピーできる CD もあればコピーできない CD もあります。正しくコピーできない場合は、CD にコピープロテクションがかかっている可能性があります。

CD エクストラ
ディスクアットワンス モードでコピーしてください。トラック間のギャップ（無音部分）が 2 秒以下の場合、ディスクアットワンス モードでコピーしないと曲の一部が欠けてしまいます。>

フォト CD
ソースの CD-ROM ドライブが CD-ROM XA の読み出しをサポートしている必要があります。市販されているほとんどの CD-ROM ドライブは、この機能に対応しています。

ビデオ CD
ソースの CD-ROM ドライブが CD-ROM XA の読み出しをサポートしている必要があります。市販されているほとんどの CD-ROM ドライブは、この機能に対応しています。

CD の種類	注意点
データ	市販されている CD の中には、コピーができないように設計されているものがあります。 1 つのセッションだけを含む CD は、ディスクアットワンスモードでコピーできます。
音楽 CD	ソース（コピー元）となる CD-ROM または CD レコーダは、オーディオトラックをデジタル情報として取り出すデジタルオーディオ抽出機能をサポートしている必要があります（Easy CD Creator は、コピー元の CD がドライブに挿入された時にデジタルオーディオ抽出をサポートしているかを確認します。）ターゲット（コピー先）の CD レコーダがディスクアットワンス機能をサポートしている場合は、ディスクアットワンスモードで音楽 CD をコピーできます。
DirectCD	CD-ROM ドライブの中には、DirectCD でフォーマットされた CD を読み出せないものがあります。CD-RW メディアの場合は、マルチリード対応の CD-ROM ドライブで読み出せます。
ミックスモード	それぞれの CD によって結果は異なります。完全にコピーできる CD もあればコピーできない CD もあります。正しくコピーできない場合は、CD にコピープロテクションがかかっている可能性があります。
CD エクストラ	ディスクアットワンスモードでコピーしてください。トラック間のギャップ（無音部分）が 2 秒以下の場合、ディスクアットワンスモードでコピーしないと曲の一部が欠けてしまいます。>
フォト CD	ソースの CD-ROM ドライブが CD-ROM XA の読み出しをサポートしている必要があります。市販されているほとんどの CD-ROM ドライブは、この機能に対応しています。
ビデオ CD	ソースの CD-ROM ドライブが CD-ROM XA の読み出しをサポートしている必要があります。市販されているほとんどの CD-ROM ドライブは、この機能に対応しています。

メモ： CD-ROM ドライブや CD レコーダの技術的制約のために、すべての種類の CD を完全にコピーできるわけではありません。ソース元の CD-ROM ドライブとコピー先 CD の両方に問題がある場合もあります。この場合、CD Copier ダイアログボックスの高度な設定タブでテストをクリックし、ご使用のシステムが正しく CD をコピーできるかどうか確認してください。

CD-ROM ドライブをソースドライブとして使用する

CD-ROM ドライブを持っている場合は、CD レコーダに挿入されているブランク CD に直接コピーできます。CD-ROM ドライブをソースドライブ、CD レコーダを書き込み先ドライブとして使用します。

メモ： コピーする CD をソースドライブに挿入し、ソースとターゲット タブでこのソースドライブを選択すると Easy CD Creator はドライブと CD の両方を自動的にテストします。テストでは、選択したドライブが選択した CD を完全に読み出せるかを判断します。CD を正しく読み出せない場合は、エラーメッセージを表示します。

CD レコーダをソースおよびターゲットドライブとして使用する

CD-ROM ドライブがなく CD レコーダだけを持っている場合は、CD レコーダをソースおよびターゲットドライブの両方に使用して CD をコピーできます。ソース ボックスとターゲット ボックスの両方で、使用するドライブとして CD レコーダを選択します。この場合、ハードディスクドライブにソース CD のデータを一時的にコピーするために十分な空き領域が必要です。ハードディスクドライブに CD をコピーするを参照してください。

メモ： 最初にハードディスクに CD をコピーしてから CD にコピーすると、コピー処理の速度が上がると同時に CD レコーダでコピー元 CD とブランク CD（コピー先 CD）を入れ替える必要がなくなります。ディスクコピーを作成すると、CD Copier は CD を一時的にハードディスクドライブにイメージファイルとして記録し、それからこのイメージをブランク CD に書き込みます。

CD をコピーする

CD をコピーするには：

CD Copier を起動します。Easy CD Creator のプロジェクトの選択画面で CD Copier をクリックします。

コピーを作成する CD をソース（コピー元）の CD-ROM ドライブまたは CD レコーダに挿入します。

ソースとターゲット タブにあるソース ボックスで、ソースの CD が挿入されているドライブをクリックします。

メモ： CD-ROM ドライブから直接コピーする場合は、CD-ROM ドライブをソースドライブとして使用するを参照してください。

ターゲット ボックスで、ブランク CD が挿入されているターゲット（コピー先）の CD レコーダをクリックします。一般に、お使いの CD レコーダがターゲットになります。

必要に応じて高度な設定タブで設定を変更します。
コピーをクリックすると、CD のコピーが始まります。

CD Copier は、ソースファイルやフォルダをブランクの CD にコピーします。コピーが終了すると、完了のメッセージが表示されます。

音楽 CD とミックスモード CD をコピーする

ほとんどの CD-ROM ドライブは音楽 CD を再生できますが、すべての CD-ROM ドライブがデジタルオーディオを読み出せるわけではありません。

ハードディスクドライブに CD をコピーする

複数の CD を一度に作成するときは、最初に CD をハードディスクドライブにコピーすることでスピードアップします。また、お使いのコンピュータに CD レコーダだけが搭載され、CD-ROM ドライブが搭載されていない場合は、最初に CD をハードディスクドライブにコピーすることでコピーを実行できます。 CD レコーダは、最初ソースドライブとして使用され、その後でターゲットドライブとして使用されます。

ディスクコピーを作成するには：

コピーを作成するソース CD をコピー元の CD-ROM ドライブまたは CD レコーダに挿入します。
ソースとターゲットタブにあるソース ボックスで、ソースの CD が挿入されているドライブをクリックします。
高度な設定タブをクリックします。コピー枚数は、デフォルトで 1 枚として表示されています。作成するコピー数を入力します。

CD コピー パネルの最初に CD をハードディスクにコピーするチェックボックスをオンにします。お使いのコンピュータに CD レコーダのみが搭載されている場合は、自動的にこのオプションが有効となります。

メモ： ハードディスクには、ソース CD のデータサイズを上回る空き容量が必要です。一般に、74 分のブランク CD は 650 MB、80 分のブランク CD には 700 MB までのデータを記録できます。

CD イメージファイルの保存先として C:￥WINDOWS￥TEMP がデフォルトとして設定されます。フォルダの選択をクリックすると別の場所を指定できます。
コピーをクリックします。

ソースの CD 内容が CD イメージファイルとして一時的にハードディスクに保存され、その CD イメージがターゲット（コピー先）のブランク CD に書き込まれます。CD のコピーが完了すると、ハードディスク内の CD イメージは自動的に削除されます。

複数枚のコピーを作成する

CD Copier の CD ディスクコピー機能を使用すると、以下の条件を満たしている場合は同一内容の複数枚のコピーを素早く作成できます。

ハードディスクドライブに十分な空き容量がある。
ソースドライブの読み込み速度がターゲットドライブの書き込み速度を下回る。
使用する CD レコーダがソース（コピー元）およびターゲット（コピー先）の両方として使用される

ハードディスクドライブに CD をコピーするを参照してください。

CD 情報プロパティ

CD 情報のプロパティを表示するには：

ファイル メニューの CD 情報をクリックします。CD 情報ダイアログボックスが表示されます。

このダイアログボックスには、選択した CD レコーダまたは CD-ROM ドライブに挿入されている CD についての情報（CD の種類や CD 内のセッション数とトラック数など）が表示されます。
特定のプロパティ設定については、CD 情報ダイアログボックスのヘルプをクリックしてください。

CD レコーダまたは CD-ROM ドライブのプロパティ

CD ドライブのプロパティを表示するには：

ファイル メニューの CD ドライブプロパティをクリックします。CD ドライブプロパティ ダイアログボックスが表示されます。

このダイアログボックスには、CD レコーダまたは CD-ROM ドライブ、製造元、製品 ID 、ファームウェア改訂番号、ドライブがサポートするいろいろな機能などについての情報が表示されます。
特定のプロパティ設定については、CD ドライブプロパティ ダイアログボックスのヘルプをクリックしてください。

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